株式会社エアークローゼット（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：天沼 聰）は、RFID*を活用した独自の物流システムに関する特許を取得しました。当社は創業より物流専門チームを設けて、これまでになかった循環型物流プラットフォームを一から構築し、倉庫業務の効率化、クリーニングやメンテナンス、管理手法、配送手段などのアップデートを実施してきました。本特許の取得は、この循環型物流プラットフォームの独自性が認められた結果です。
*RFID(radio frequency identification)：ICタグを使い、無線通信によってモノを識別・管理するシステム
■特許概要
ファッションレンタルサービスの運営では一般的なECとは異なり、個品毎のレンタル・返却・メンテナンス等の状態を管理する必要があります。当社は創業以来全てのレンタルアイテムの個品管理を行い、2019年10月からは衣服タグに縫い付けた洗濯可能なRFIDで個品管理を実施しています。
ファッションレンタルサービスにおいて、アイテムの在庫管理・販売管理・メンテナンス等の状態管理のできる倉庫管理システム(WMS)を自社で独自に構築し、システム処理の効率化、円滑化に資する形で衣服タグに縫い付けた洗濯可能なRFIDタグを活用していることが、特許として認められました。
【特許情報】
- 特許番号：特許第7105347号
- 特許登録日：令和４年7月13日 (2022.7.13)
- 発明の名称：情報処理システム
■循環型物流プラットフォームの外部提供へ
モノを扱うシェアリングサービスは、物流基盤が事業運営においてとても重要になるため、当社は倉庫管理システム(WMS)を自社開発しました。当社では物流基盤を作り上げるまで、多額の投資と年月が必要でした。そのため、今後サブスク/シェアリングサービスを開始したいという企業様が、基盤づくりから始めるのではなく柔軟にサービスが開始できるよう、これまで構築してきた循環型物流プラットフォームを外部へ提供してまいります。また、循環型物流プラットフォームの外部提供を通して、市場におけるサブスク/シェアリングサービスの拡大に貢献していきたいと考えています。
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■企業様・団体様お問い合わせ
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循環型物流プラットフォームにご興味のある方はぜひ下記までお問い合わせください。
・お問い合わせ先：pr@air-closet.com