個人投資家の皆様へ
For individual investors
事業について
国内在住の女性に対して、スタイリストが一人一人の顧客の好みに合わせた洋服を選定し レンタルするサービス「airCloset」を提供しています。 仕事や育児に時間を割かれる方々に、「洋服との新しい出会い」を提供します。パーソナルスタイリング
サブスクリプション
AI/データの活用
サーキュラー・エコノミーへの貢献
(※)サーキュラーエコノミー(Circular Economy)とは、これまで経済活動のなかで廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などで活用し、資源を循環させる、「循環型経済」と呼ばれる経済システムのことを指します。
サービスについて
お客様が自らの好みやサイズ等をオンラインで登録した上で、レンタルアイテムを受け取り、返却期限やクリーニング等を気にすることなく着用し、返却するというシンプルなサービス。 気に入ったお洋服は買取ることが可能です。利用方法
利用状況
お客様の年齢層は20代から50代女性と幅広く、特に30代後半から40代が中心です。 働く女性や子供を持つ女性で、仕事や育児に時間が割かれており、自身のお洋服選びの時間に悩む女性が賢くファッションを楽しむために利用しているケースが多く見られます。顧客層特性
顧客層の悩み(モノ選びが困難)
独自のスタイリング体制
300名を超えるスタイリストにより、これまで400万回以上のコーディネートを提供しています。スタイリングはオンラインで連携するクラウドソーシングの仕組みで提供されており、過去のスタイリングデータとお客様の評価データを掛け合わせることにより、スタイリングサービスの提供品質を高めています。独自の物流機能
商品の倉庫への返却を前提とする循環型の物流プラットフォームを構築するため、創業時から社内に物流専門チームを設置し、協力会社と共に専用物流倉庫/専用クリーニング工場による独自システムや独自オペレーションを構築しています。(※1)2021年10月時点お客様登録データより記載。(※2)2021年10月実施のお客様アンケートより集計。(※3)2022年3月時点お客様登録データより集計。(※4)2022年4月実施のお客様アンケートより集計。
事業の広がり
これまでの実績
無料会員数・月額会員数の増加
2022年3月末で無料会員70万人、月額会員3万2千人に到達し、着実に成長しています。 また、COVID-19の影響を含め、外部環境で月額転換が一時的に落ち込んだ期間でも、無料会員数が月額会員数増加の先行指標となり、回復する傾向があります。 2017年6月期から2021年6月期までの期間の月額会員年間獲得数の平均成長率(CAGR)は48.6%です。売上高推移
創業以来、月額会員数増加による売上規模の拡大を継続的に実現しています。 2017年6月期から2021年6月期までの期間の売上高成長率(CAGR)は47.8%です。事業の強み
独自の循環型プラットフォームの構築
循環型プラットフォーム
洗濯可能なR F I D タグ※1を活用して商品の個品管理が可能な独自のWM S(Warehouse Management System:倉庫管理システム)、におい除去等の精度を高めたクリーニング手法、洋服の循環を高効率で実現する庫内オペレーション等を開発し運用しています。例えば返却を受け付けた洋服を最短1日で再貸出し可能にするなど、オペレーション品質を高めています。オペレーションコストの改善
継続的なオペレーションの効率化を推進し、1配送当たりのオペレーションコストの削減に成功しています。 これはサブスクリプションビジネスの要諦である、限界利益の増加に大きく寄与しています。データ活用
業務の中で収集できる様々なデータを指標化することで、スタイリング精度の向上や、顧客とスタイリストのマッチング、物流効率の最適化、仕入れ価格の最適化など、サービス品質の向上にむけたPDCAサイクル※4に活用しています。(※1)RFID(Radio Frequency Identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグ(電磁波を用いて、内蔵したメモリのデータを非接触で読み書きする情報媒体)から、電磁界や電波を用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指します。(※2)倉庫移転に要する費用を除く物流費用の総額を、配送数で除すことで算出。(※3)売上高より、売上原価及び販売費及び一般管理費に含まれる変動費(オペレーションコスト、スタイリングコストなど)を控除(ただし、レンタル用資産償却費控除前)した金額を限界利益とし、平均会員数で除すことで算出。(※4)PDCAサイクルとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようとする活動のことを指します。
市場環境と今後の成長戦略
成長戦略の基本方針
「モノとの最適な出会い」を提供できるビジネスモデルは、国内外問わずエアークローゼットが先行事例。 UXを中核に、技術革新、社会情勢を踏まえ様々なサービスの開発・提供を行い、成長を企図します。中長期の成長戦略
「女性の認知拡大」に加えて、構築済みの仕組みを活用した「事業領域の拡大(メンズ等他セグメント・物流プラットフォーム展開)」を進め、さらには「アジア展開」を行い、パーソナルスタイリングと循環型プラットフォームを武器とした成長を図ります。高い潜在成長余地
国内のファッション市場の市場規模は約7.5兆円とされております(図:TAM※1)。 また、「airCloset」の中心的な顧客層にあたる25歳から49歳までの女性人口を前提に、有職者であり世帯年収400万円以上の人口を算出するとおよそ9,676千人となり、これに当社の顧客当たり平均売上(図:ARPU)を乗じて得られる9,419億円を当社の行うスタイリングEC市場の想定規模と考えております(図:SAM※2)。(※1)TAM(Total Addressable Market)とは、ある市場の中で獲得できる可能性のある最大の市場規模、つまり商品・サービスの総需要のことを言います。(※2)SAM(Serviceable Available Market)とは、TAMの中で当事業が対象とする部分の需要のことを言います。(※3)総務省人口統計より当社作成(2021/01/01時点)。(※4)矢野経済研究所「2021アパレル産業白書」(※5)内閣府「男女共同参画白書令和三年版」(※6)政府統計の総合窓口(e-Stat)「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~)総世帯」2020より計算。(※7)2021/6月期における売上/期末会員数でARPUを試算。