この度、複数企業様との連携に向けて、本取り組みを本格始動します。当社は、今回のような衣服シェアリングの取り組みを継続的に実施することで、ファッション業界の衣服循環を推進してまいります。
■本取り組みの意義とポイント
これまでファッション業界では、店頭で商品を見せるために、販売員の方が個人で新作商品を購入し着用するという仕組みになっていました。しかし、昨今では個人の負担を軽減することを目的に、ブランド様が販売員の方へ無償で新作商品を貸与する制服制度の取り組みが行われています。一方で、ブランド様は制服利用が終了した商品を回収後に再活用する方法が少なく、衣服循環の仕組みを構築できないのが課題となっていました。
当社は、そのような課題を解決し、ブランド様が制服制度を負担なく継続していただけるよう、衣服シェアリングの仕組みを提供しています。レンタルサービスとの連携で、制服利用後の衣服シェアリングが実現したため、これからは自社の商品をお客様に店頭で見ていただく取り組みをサステナブルな形で実施していくことが可能になりました。
ポイント
①販売員の負担軽減
ブランド様は、販売員の方の個人負担を軽減する制服制度をより持続可能性の高い取り組みにするため、連携を開始しました。
②衣服の循環
エアークローゼットが、循環型プラットフォームを活用し、制服として利用された衣服をレンタルアイテムとして再利用する仕組みを提供することで、本取り組みが実現しました。
■株式会社エアークローゼット 代表取締役社⻑ 兼 CEO 天沼 聰 コメント
販売員の方に向けた取り組みを実施できたことを大変喜ばしく思っております。
ファッションがよりワクワクするものになっていくためにも、販売員の皆さまのより良い働き方が大切だと思います。
この度、ジュングループ様とお話をさせていただく中で販売員の皆さまやお洋服に向けた想いに共感いたしました。
弊社のプラットフォームをご活用いただくことで、より良い働き方に加えて、お洋服もさらにお客様の手に渡っていくサイクルができ、よりサステナブルなお取り組みが実現できたと感じております。
こうしたお取り組みが、ファッション業界内でたくさん広がっていくことを願っております。今後も多くの企業様と連携し、幅広い活動を実施してまいります。