仲間とともに
自分を磨き続ける挑戦を

テクニカルエンジニアリングチーム

藤崎 カミーユ

国境を越え、新しいことを学び続ける環境を求めて

 もともと外国語の勉強が好きで、異文化に触れて海外で暮らしてみたいという想いがありました。自分の知らない文化や言語、人と出会うことで自分の視野をより広げたいと考え、母国のアメリカと言語や文化が大きく異なるアジアを選び、8年前に来日しました。来日後は、英語を教える仕事をした後、出版業界の会社で教科書をつくる仕事をしていましたが、働く中で次第に、よりチャレンジングな仕事がしたいと思うようになりました。私は、新しいことに挑戦することが好きで、一度きりの人生を楽しく過ごしたいという思いを強く持っています。そこで、新しい知識や技術を吸収し、ずっと学び続けられる仕事がしたいと考え、エンジニアブートキャンプを経てエンジニアへの転職を決めました。
 私は、難しい課題に挑み、その課題を乗り越えられた時に楽しさや面白さを感じます。そういったチャレンジングな環境を探して転職活動をしている中で、エアークローゼットに出会いました。最初にオフィスに訪れた際に、個々のメンバーが楽しそうに働いている雰囲気が印象的だったのを覚えています。堅い感じがなく、服装も自由で、ニックネームで呼び合っていたりと、良い意味で日本の会社らしくないなと感じました。新しいファッションの楽しみ方を提供するサービスを創っていくという魅力的なチャレンジとともに、自由で活発なコミュニケーションを大事にしている文化に強く共鳴し、エアークローゼットへの入社を決めました。

メリハリをもって、仕事にも育児にも全力投球

 現在は、テクニカルエンジニアリングチームでアプリケーションエンジニアとして働いています。フロントエンドの領域を得意としていますが、バックエンドやインフラの領域の知識も深めて、幅広い領域で活躍できるようになることを目指しています。プログラミングの技術は、本当に幅広く、毎日新しいことを学びながら、開発をしています。エンジニアの道に足を踏み入れてから約2年が経ちましたが、まだまだ分からないことや私自身の技術では、解決できない壁に直面することがあります。そうした時に、近くにいるエンジニアの仲間に素早く相談し、早期に課題解決をすることができます。会社全体でコミュニケーションを大切にしており、気軽に相談できる環境があるところが、エアークローゼットの良いところです。さらに周りで働くエンジニアみんなが、仕事へ向かう熱量が高く、良い刺激になり、私のやる気も高まっています。
 また、私は1歳と4歳の子どもの母親でもありますので、現在は時短勤務での働き方を選んでいます。仕事とプライベートを明確に区切りメリハリをもって、仕事の時は仕事に、家庭での時間は家族のために、全力を注ぐ日々を過ごしています。

多様な価値観をシェアすることで、より良いプロダクトを創っていく

 ある案件の開発に取り組む中で、コーディングに詰まったことがありました。自分でも解決方法を模索したのですが、なかなか見つけることができず、先輩のエンジニアに相談しました。その際、達成したい要件を実現する方法として、自分が考えていたものと全く違うアプローチを教えてもらいました。自分で考えていた方法は、フロントエンド領域でのアプローチでしたが、バックエンドやインフラの視点を交えたアプローチを用いる方法を共有してもらい、結果として想定よりも、クオリティを高くかつ時間も短縮して、開発を実装することができました。今はまだ、周りのエンジニアの仲間に教えてもらうことや助けてもらうこともありますが、将来的には私も仲間を助け、頼られる存在になりたいと思っています。自分の考えや固定観念に捉われてしまうと、視野が狭まり、自分の成長できる可能性も減ってしまうと感じています。幅広く様々な技術がある中で、人によって得意としている部分もそれぞれです。だからこそ、エアークローゼットの行動指針である9Heartsの「シェアをし、チームも自己も成長する」という考え方は成長の観点でとても重要です。知識や技術をシェアしながら、目的を実現するために最適な手段を取っていくことで、自身だけでなく、チーム全体としての成長に繋がっていきます。
 エアークローゼットには、国籍や経歴など様々なバックグラウンドを持った人たちが働いています。特に私の所属するテクニカルエンジニアリングチームは、社内でも多国籍なチームで、私を含め海外の出身者が半数近くを占めています。その中で、チームとしても積極的にコミュニケーションを取る文化を重視しており、業務に関する話題だけでなく、最近気になっていることや、ちょっとした疑問、自慢したいことや感謝したいこと等を、カジュアルに発信しやすい環境があります。また、開発する機能についても、どんな目的で、何のために必要なのかといったディスカッションを、ビジネスサイドとも頻繁に行っています。そのため、誰かの指示通りに動くのではなく、納得感を持って仕事に臨むことができます。目的を起点に、所属や立場を越えて、それぞれが知識や意見、考えを出し合うことで、自分ひとりでは辿り着かない解決方法を見つけることができ、より良いプロダクトの開発ができると考えています。

すべての人が平等。意見や考えに上下関係はない

 エアークローゼットでは、国籍を越えて様々なバックグランドを持った人たちが、部署を越えてコミュニケーションを取り合っています。その前提には、役割での上下関係はありますが、「すべての人が平等で、全ての人が正しい」という考え方があります。個々の意見や考えを尊重することで、自由なディスカッションが行われていることに、大きな特徴があります。そのため、チームで仕事を進めることが好きな方や、自分の叶えたい夢がある方、チャレンジすることが好きな方には、とても良い環境だと思います。もしも、新しい変化を前に動けずにいるのであれば、自分を信じて一歩踏み出してみてほしいと思います。一緒に新しいチャレンジを楽しみましょう。